オクラがネバネバする理由って何?どんな成分が働いているのか

2019年5月12日

オクラのネバネバ

オクラのネバネバの主な成分は「ペクチン」や「ムチン」などの水溶性食物繊維です。

これらの成分が水分に溶けることでオクラのネバネバが生まれます。

さらに小さく切って熱することでネバネバを増やすことも出来ます。

ANSWER
むっちゃん
それでは、オクラがネバネバする理由やネバネバに含まれている成分などを詳しく調べてみよう。

オクラってめっちゃネバネバする

冷凍オクラ
むちゃネコ
オクラってすごいネバネバするよね!たくさん入れたらネバネバすぎて大変なことになったよ・・・
むっちゃん
ネバネバといえば、納豆とオクラというくらい有名だね。
味も癖がないから色々な料理に使えるし。

「オクラ」っていう食べ物がありますよね?メチャクチャねばねばしてるあの緑色のやつです。

納豆ばりにネバネバして独特の食感がありますが、意外と色んな料理に入れても食べるられる不思議な食材ですね。

ネバネバしてる代わりに味に癖がないので、パスタに入れてもいいし、スープやご飯と一緒にしても美味しく食べられます。

ですが、オクラを食べているとこのネバネバってなんなの?とかネバネバしてる理由なんかも気になってきますよね。

オクラってどんな植物?

むちゃネコ
オクラってあれなんなの?野菜?植物?
むっちゃん
オクラとは本来アオイ科のとある植物そのものの事だけど、一般的には食用にする果実部分をオクラというね。

オクラとはアオイ科の植物であり、一般的には、食用とされる果実部分をオクラといいます。

オクラはなんとなく日本語に聞こえますが、実は「okra」という英語です。

原産地はアフリカのエチオピア辺りと見られており、エジプトなどでは2000年以上前から既に栽培されていました。

基本的には温帯や熱帯で栽培される植物であり、気温が高ければ何年にも渡って繰り返し果実を採取できる多年草ですが、日本の気候では冬を越せないので一年草になっています。

日本に渡ってきたのは明治の初期頃であり、当初は「アメリカネリ」と呼ばれていました。

日本の主な生産地は、鹿児島・高知・沖縄・熊本・宮崎など比較的温暖な地域に集中しています。

また日本で主流のオクラは星型の形をしていますが、中には円形の丸型のオクラもあり、沖縄や八丈島などで栽培されています。

日本で出荷量が減る冬季などでは、主にフィリピンやタイから輸入品が増えます。

オクラの栄養

むちゃネコ
オクラってすごい健康に良い食べ物って聞いたことあるよ!
むっちゃん
たしかにカラダに良い成分が多く含まれているね。食物繊維やネバネバに含まれる成分も健康に役立つよ。

オクラはタンパク質、炭水化物、脂質などの3大栄養素は殆ど含まれていませんが、第4の栄養素と言われる食物繊維を豊富に含んでいます。

食物繊維は食後の血糖値上昇を抑える効果があるので、糖尿病や肥満、下痢などにも効果があると言われています。

また体内でビタミンAに変換されるβカロテンもレタスの数倍含まれているので、様々な健康効果が期待できます。

そしてカルシウムやカリウムなどのミネラルも豊富に含んでおり、高血圧や骨粗鬆症も抑制してくれます。

またオクラの種には抗酸化作用があり、疲労回復にも効果があるという研究結果もあります。

あのネバネバの正体は?

むちゃネコ
あのネバネバの正体はなんなの?納豆のネバネバとは同じ成分なの?
むっちゃん
あのネバネバは、ペクチンやムチンという食物繊維として機能する成分の働きによるものなんだ。納豆のネバネバとは違うね。

あのオクラの独特な「ネバネバ」の成分はペクチンやムチンなどの複合多糖類や糖タンパク質です。

ペクチンやムチンは人間の消化酵素では分解されないので腸内で食物繊維として機能し、腸内の善玉菌を増やし便秘や下痢を解消する整腸作用があります。

ペクチンやムチンは水溶性食物繊維なので、これらが水分に溶けることでネバネバが生まれるのです。

さらにペクチンは、糖の吸収を抑え血糖値の上昇を抑制したり、コレステロールが吸収されるのを抑えてコレステロール値の上昇も抑制する働きがあります。

またムチンは動物の分泌するほぼ全ての粘液に含まれており、摂取することで粘液を増やし胃や腸の粘膜を保護できるので、肉や魚などと一緒に食べることで胃腸の負担を下げることが出来ます。

このようにオクラのネバネバの成分はオクラ本体以上に健康に良いのです。

ちなみに納豆のネバネバはグルタミン酸や糖の結合した物質が原因であり、オクラとは違うタイプのネバネバになります。

筋トレにも有用なネバネバ

むっちゃん
オクラはトレーニングをしている人にも人気のある食物だよ。
むちゃネコ
YouTubeでなかやまきんに君が毎日オクラをたくさん食べてるって言ってた!

上記の効果に加えオクラにはタンパク質を分解し吸収を助ける効果もあるので、筋トレ時に食べる食物繊維元としては非常に優れています。

ボディビルダーやスポーツ選手は毎日大量のタンパク質を摂取する必要があり、それに合わせて食物繊維も多く摂らなければならないので、オクラを食べている人は非常に多いのです。

あのお笑い芸人でありボディビルダーでもあるなかやまきんに君も毎日オクラをたくさん食べていることで有名ですね。

高タンパク低カロリーですがパサパサしている鶏胸肉を食べる際、オクラのネバネバと合わせることで非常に食べやすくなると、きんに君は言っています。

ネバネバを増やす方法

むちゃネコ
ボクこの前ペペロンチーノにオクラを入れたら、ネバネバになりすぎて大変なことになったよ。
むっちゃん
茹で汁をたくさん入れたりしなかったかい?
適度な加熱と水分でネバネバは物凄い勢いで増えるよ。

オクラのネバネバの成分であるペクチンやムチンは水溶性食物繊維なので、水に溶けます。

ペクチンやムチンは内部に含まれているので、オクラを小さく刻んでから茹でると、ペクチンやムチンと水分が混ざり合ってネバネバを増やすことが出来ます。

この際オクラを先に刻むのがポイントで、切らないで水につけても水分と食物繊維が触れないのでネバネバは増えません。

また適度に加熱することでネバネバが細胞から出てくるので、数分軽く茹でながら混ぜるとものすごいネバネバ状態になります。

あまりにネバネバしすぎると食感を損ねるので、ネバネバの量の調整方法は慣れておく必要がありますよ。

まとめ

むっちゃん
以上、オクラの栄養や用途、ネバネバの成分や調理法などをまとめてみたよ。
むちゃネコ
あのネバネバを出しすぎると大変だけど、美味しいし体にも良いならたくさん食べたいね。
むっちゃん
そうだね。オクラは値段も手頃だし食物繊維も豊富だから、何か一つ料理に付け足すなら非常にいい選択だよ。
ネバネバが気にならないならの話だけどね。
むちゃネコ
ネバネバがな~。外食でオクラ入りの料理が美味しかったから自分でもやってみたいけど、調理には慣れが必要かもね!